*

「私の4ドルを使ってほしい」ホームレスの男が、バスに乗れない大学生を助ける

   

ホームレスの男性の手

ある晩、大学生のキャロライン・サンタナは、学校から家に帰ろうとバスに乗るところだった。その時、ホームレスの男がキャロラインに近づき、小銭を求めた。彼女はまさにバスの乗車票が入っている財布を探していたところで、財布が見つかり次第必ずお金をあげるとその男に約束した。

しかし、まもなく彼女は乗車票がないことと、バス代を払うお金もないことを悟り、不安が募ってきた。

この状況を見て、ホームレスの男は彼女を放っておけなかったようだ。

「バス代はいくらかかるんだい?私は今4ドル持ってるんだ。是非君に使ってほしい。」

キャロラインは男の寛大な申し出を断った。しかし後の彼女のfacebookの投稿によると、その後彼女がバスの乗車票を見つけたにもかかわらず、男はお金を差し出そうとし続け、キャロラインは断り続けた。

「本当にいらないのかい?歩いて家まで帰る必要はないんだよ。」

キャロラインは見つかった乗車票を男に見せ、もう何も心配する必要はないということを説明した。しかしまもなく、普段は僅かなお金でも恵んでもらえるよう助けを求めているこのホームレスの男が、4ドルを差し出そうとしてくれたことがどれだけすごい事かに彼女は気づいた。キャロラインは、この出来事を多くの人に伝えることにした。

「彼の寛大な心をみんなに伝えるために、一緒に写真を撮ってもいいかと尋ねました。」

男は彼女のもとへ近づき、シャッターボタンが押されるまでの間に髪や表情を整え、綺麗に写るよう努めた。

そしてキャロラインは、2ドルと少し(その時彼女が持っていた全てのお金)を男に手渡し、腰の低い男は彼女に「今夜も良い夜を」と願った。

キャロラインが帰ろうとする時、最後に男はこう叫んだ。「私の名前はシーザーだと写真に記してくれないか。」

キャロラインとシーザーの写真には64万以上の「いいね!」がつき、11万回以上シェアされている。

引用記事:Homeless Man Offers Money to Pay Student’s Bus Fare, Warming Hearts

Top photo credit: Alex E. Proimos via Visualhunt.com / CC BY-NC

 - ストーリー