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世界でのテロ発生率が13%減少(2015年)

   

terror attack

2015年の世界におけるテロ発生率は13%減少したと、アメリカ国務省が発表した。

また、同国の年次報告書によると、テロによる犠牲者の数は14%減少した。テロによる攻撃及びその犠牲者数が減少に転じたのは2012年以降初めて。

イラクやパキスタンでのテロが減少

2014年に比べテロが減少した理由としては、イラクやパキスタン、ナイジェリアといった最もテロの多い国々で減少に転じたことが挙げられる。
ただし、テロリストたちは新たな活動場所を求めて他の独裁国家に侵出しており、テロの分散化、及びイラクやシリアにいた外国人テロリストの分散(イラクやシリアではイスラム国が多大な領土を失った)、容易にテロリストをリクルートできるインターネットツールの拡大により、テロの脅威そのものは増大傾向にあるとしている。

テロの脅威に対する国際的な連携

また、2015年のテロ対策としては、アメリカが主導した対イスラム国連合や、ボコ・ハラムやアルシャバブといったアフリカにおけるテログループへの対策など、テロの脅威に対しての国際的な連携が増加したことが挙げられる。

メリーランド大学とアメリカ政府機関による統計によると、世界のテロ事件の55%がイラク、アフガニスタン、パキスタン、インド、ナイジェリアという5つの国で起こっている。

引用記事:State Department: Terror attacks dropped 13 percent in 2015

Top image credit: wstera2 via Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

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